【レネゲイド・ミリオネアの告白】 北岡様 (取材時期:2012年)
北岡 秀紀様
会社経営・コンサルタント
聞き手:寺本隆裕
今回は、「レネゲイド・ミリオネア・システム」を実践した北岡秀紀様の事例をお届けします。北岡さんは様々なビジネスを手がけていますが、メインの事業は「オクゴエ!.com」の運営です。(年商1億円を突破したい社長さんに向けたコンサルティングや、インフォビジネス。また、コンサルタントの育成も得意とし、多數の稼げるコンサルタントを生み出しています。現在では、ザ・レスポンスのメールマガジン執筆人の一人でもあります。北岡さんとダン・ケネディとの関係は深く、レネゲイドミリオネア購入以前から、ほとんどのケネディの本や教材を活用されていたそうです…
僕が話していることの45%ぐらいは、
ケネディの影響を受けている…
「1番最初にダン・ケネディと出会ったのは、本ですかね。『悪魔の法則』という、今はない絶版のものですね。そこで初めてダン・ケネディの思考に出会って、そこからずっとウォッチしてきた感じです。あとは、僕が初めてセールスレターを書くときに参考にしたのが2つあって、1つが『究極のセールスレター』で、もう1つはケネディとは関係なくて、ダイレクトから出ていた『All In One Web Copy』なんですが、この2つだけで、僕はずっとコピーを書いていましたね。」(北岡さん)
購入のキッカケと活用方法
「なので、レネゲイド・ミリオネア・システムがダイレクトさんから発売になったときは、、もうダン・ケネディです、はい、買いますみたいな感じで。値段も見ずに買ったという感じですね。」(北岡さん)
「活用法としては、僕はいつもMP3を持ち歩いていて、そこにいろんな音声が入っているんですよね。教材系の音声とかも毎月届くようなオーディオ商品とかも入っていて、メモリーをとるので、
基本的には僕は上書きをして消していくんですよ。1回か2回聞いて終わらせるものが多いのですけれど、レネゲイドは、何か事あるごとには聞いたりしていますね。レネゲイドだけは、ずっと生き残っているな。僕のMP3に2年以上残っているのは、唯一これだけですね。」(北岡さん)
「例えばどういう時に聞くかというと、1つは、要所要所というか、僕は3カ月に1回経営計画を立てたりしているのですけれど、3カ月に1回~半年に1回は、その経営計画を立てる前ぐらいに聞いて、ケネディ脳をもう一回取り戻してから経営計画に行くみたいな、そんな感じのことはしたりしていますね。軌道修正のような感じで。」(北岡さん)
「多分、かなりボリュームがあるので、全部を一気に消化するのって100%無理ですね。ただ、聞いているとそのときに自分が課題としていることがあって、その質問を脳に自動的にしているわけで、それで『レネゲイド』を聞くと、「そうだ、そうだ、そうだ」ケネディはこういうことを言っていたなというのを思い出す感じですね。自分のビジネスの課題って何なのだろうって思いながら聞くと、そこが浮かび上がってくるイメージですかね。これは今回の思っていることの答えだ、みたいな。」(北岡さん)
他人に振り回されることがなくなると、
自分の価値が上がる
「お客様は神様」じゃなくて、
「群れ」と考えるくらいがちょうどいいかも…
「時給以外の話だと、”結局お客さんが全て”というところですかね。やっぱり僕らって、いい商品にほれ込んでしまうことってよくある話で、僕もよくあるのですけれど。売れる商品のほうがいい商品という風な捉え方ですよね。これはすごくやりがちな間違いですね。
そういえば、ケネディは顧客リストのことを”群れ”と呼んでいて、あれは結構きつい言い方なんですけれど、僕ら的にいうと、そういうふうに言うぐらいがちょうどいいのかなと最近は
Profile:
北岡秀紀 会社経営・コンサルタント
コンサルタントとして、これまで約1000以上のクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たす。その成功率は93.8%を誇る。多數のコンサルタントを指導した実績から、コンサルタントのコンサルタントとも呼ばれる。現在は「100億円企業をひとつ作るより、年商1億円の起業を100作る方が幸せな人が増える」を信条に年商1億円突破のコンサルティングに特化。年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト『オクゴエ!』を主宰。
・インターネットを使った「勝手に売れる仕組み」の構築
・複雑な仕事を高校生アルバイトでも実行可能にする業務プロセスの効率化、
北岡さんが実践された
レネゲイド・ミリオネア・システムの詳細がわかる
ウェブセミナーを観るならこちら
Copyright © 2015 ダイレクト出版 All Rights Reserved.
「正直ケネディの教えは、もう血肉化し過ぎてよくわからないというのが大きいんですが、時給を上げることに関して言えば、”自分が中心で人を振り回せ”みたいなことを言っているところが、レネゲイドにあったと思います。
それってすごく自分勝手のように聞こえるのですけれど、ことビジネスに関しては自分が主人なわけで、少なくとも本当に周りを振り回すのかどうかは別として、その考え方でやっておかないと、要らない人にまで振り回されるんですよね。だから
思ってきているんですよね。何かちょっとお客様は神様です的な感じになってきているじゃないですか、全体の雰囲気的にね。でもそうじゃなくて、あえて「群れ」って突き放してみることで、客観的に群れが欲しがっているもの、お客さんが欲しがっているものというのを投入してあげればいいのだというふうに考えられるんですよね。」(北岡さん)
「もちろん1回はすごくお客さんのことを考えるし、神様たるお客様のためにと考えるのだけれど、その後それこそ客観的にマーケティングを見られるようになったというのはあるかもしれないです。 初めは多分、ケネディの考えが受け入れづらかったりとか、言葉が強過ぎたりとかするのですけど、あえて振ってくれているので、最終的に揺り戻して自分の中で消化するみたいな感じですよね、多分ね。」(北岡さん)
「知っている」「知らない」で判断する人はやめたほうがいい
自分のビジネスで「できている」「できていない」で
判断できないなら、聞いても意味がない
「最近気づいたことですが、僕がしゃべっていることの45%ぐらいはケネディの影響を受けているなというのはすごくあって。例えば今、僕自身はやっぱり1番フォーカスしているところは、社長さんの時給を上げることなんですよね。上げて仕事時間を短くして残った時間を自分の時間に使ってもらうとか、もっとビジネスを大きくすることに使ってくださいね、という話をしているのですけれど、これって結局、ケネディが言っていることなんですよ。
それを僕はもっと方法論化してお話ししている。具体的なやり方に直して、ステップ・バイ・ステップのやり方にして話しているんですよね。当然、業績を上げることがメインですけれど、やっぱり1番大事なのは時間価値を上げることなので、ケネディの教えが僕のビジネスそのものの根幹を作ったといっても、過言ではないんじゃないかなと思いますね。」(北岡さん)
ケネディが言っているように、電話番号を教えないとか、なるべく自分でコントロールするようにしています。」(北岡さん)
「最近、それがうまくいっているかどうかわからないですけれど、例えば、今グループコンサルをしているんですが、講座の生徒さんとかに、何かいろいろときっかけがあって、電話番号を教えないといけないときもあるわけですよ。基本は教えないのですけれど。そのときに冗談で、”僕の電話番号200万円ですけど買いますか?”と言ったら、本当に”買います”と言われたりとか。そんな感じなんですよね。それって、ケネディが言ってくれたみたいに自分の価値を高めるという話で、やっぱりそれは本当に相手を振り回すことによって、自分の価値を高めているわけですよね。それはすごく大きいなと思いますね。」(北岡さん)
「しかもそれは、小手先の話では全然ないんですよ。すごく本質的な話で、やっぱり自分の時給を上げないと、社長って時給を上げていかないと、要はいつまでも売り上げも上がらないわけで。時間は限られているわけですから、じゃあ24時間ずっと働いていたとしても、あとは売り上げを増やしていこう、利益を増やしていこうと思えば、時給を上げていくしかないわけですよね。だとすると、自分にとって価値が高い仕事は何なのかと考える必要もあるし、価値が低い人に対しては時間を割かないということもする必要があるし、ということですね。そうやってわかっているんですけれど、なかなかできないんですよ。
でも僕みたいな「ケネディ教」の人間からすると、神様が言っているのだからそうだよね、みたいな。ちょっとした宗教みたいなんですが、神様が言っているから僕はあなたを振り回すんですよ、みたいな、そんな感じですよね。レネゲイドでも繰り返し言っていますが、「お金は頑張れば生み出せるけれど、時間は頑張っても生み出せない」ですからね。」(北岡さん)
「こういう人は聞いたほうがいいというのはもう、全員聞けというのが僕の本心なのですけれど、それだとあれなので、逆に聞いても多分ダメそうな人を言ったほうが良さそうですね。多分ですけど、ケネディの話って普通に聞くと普通の話なんですよ。
言葉自体は強いのですけれど聞き方によっては「何を当たり前のことを言っているんだ」みたいな感じで聞き取れちゃうと思うんですよね。なので、そこを批判的に聞かないというか、そのときに自分が知っているか知らないかじゃなくて、自分のビジネスでできている、できていないというふうに判断ができない人というのは、聞いても意味がないでしょうね。でも逆にそれができるのであれば、全ての起業家が聞くべきです。」(北岡さん)
「これはオーディオだからいいなと思うんですけど、ずっと聞き続けるというのは、1つやっぱり重要かなと思っていて、聞くと初めは多分ね、頭では理解できるけれど心に落ちないところってあると思うけれど、それをやっぱり腑に落としていく。ないしはちょっとずつ聞いていたら、ちょっとずつ何かちょっとずつしみ出るような感じですけれど、腑に落ちてくると思うんですよ。腑に落ちたところから順番にやっていけば全然いいと思うんですよ。多分これ全部なんかできるわけがないので。
それで、ずっと聞き続けていると、例えばケネディの意図が読めてきたりとか、”顧客リスト=群れ”とか独特の用語を使っている意図が読めてきたりとか、逆に自分の中で消化できてきて自分の言葉に換えることができるようになったりしたら、そこでやっぱりビジネスは大きく変わるなという感じは持っていますね。」(北岡さん)
標準化、マニュアル化などの、単なる売上アップではなく、社長の働く時間を減らしつつ会社に利益を残すことで、「【社長が本当にやりたかったこと】をできるようにする」ことをライフワークとしている。